焼肉店ではめずらしい木のインテリアでまとめられた店内は、女性客一人でも入りやすいフォトジェニックな空間。焼肉屋の概念を覆す斬新さは、オーナーの南茂敦士（なんもあつし）さんの人柄そのもの。既定の概念にとらわれず、あくまでお客様が楽しんでくれることを一番に考える。 南茂オーナーのスタイルはメニューにも反映され、一番人気のカルビは、「売れば売るだけ損をする」と語るほど。また、毎日目利きで仕入れるという、柔らかで奥行のある味わいが堪能できる和牛や国産肉などこだわりのお肉がずらりと並ぶ。牛以外にも豚・鶏ももちろん用意されており、こちらは比較的にリーズナブルな価格帯で提供する。 更に、この店のもう一つの名物となっているピザメニューに注目すると、ピザ職人の経験を持つオーナーが手がける、生地とチーズにこだわったサクサクとした食感のライトなピザは、焼肉の後でもペロリといけ、焼肉とピザという新しい食事スタイルを提案してくれる。 老若男女問わず楽しめる焼肉店として藤江にその存在感を示している。